「後期から通学できるように準備せぇ」と
息子の大学から通知が来たので、
入居に待ったのかかっていた寮へ入居することとなりました。

荷物をたくさん車に積み込んで、
4時間ほど高速飛ばして、予定通りに到着。

入居手続きを済ませたら荷物の運び入れ。
共同生活andコロナもあって、部屋には入れなかったので、
エントランスまでえっちらおっちら段ボール運びのお手伝い。

それで腸が動いたんでしょうね…突如猛烈にもよおしてきてしまった私おびわん。

残りも少なかったのでグッと堪え、荷物を運び続けました。
しかし、敵もなかなかのもの。
引っ込んでくれるような優しさは毛頭無いご様子。
垂れる脂汗。シャツもじっとり…限界近し。

「あぁ…」

ひと段落したところで、トイレを借りに奇妙な歩き方で近くの管理棟へ。
一瞬でも気を緩めたら大惨事必至。
が、やっとたどり着いたトイレの扉には無情なる通知。

『感染予防のため管理棟スタッフのみ使用可』

な…何だと…オオマイ…

「構わねぇ使っちまえよ。
バレやしねぇし、もしバレても、
すんません気づきませんでした、で済むよ。
むしろここで漏らす方がヤベェだろうが。」
と、おびわん悪の声。

「いやいや、色々と問題なるからやめておけ。
ここはお前じゃなくてお前の息子が世話になるところなんだぞ。
初日から迷惑かけてどうするよ。」
と、おびわん天使の声。

コロナのせいで、こんな目に遭うなんて。とほほ…。

なんてそんなこと言ってるうちに、更に激しくなる便意。
トイレの前で葛藤する中、いよいよおびわんの脳は高速で働き始めます。

何か他に解決策はないのか?

その時です。どこかから声が聞こえた気がしました。
「トイレあるよ~」と。
瞬間的に脳裏に浮かんだのは、
寮に来る道すがら車内から見かけた【大崎八幡宮】さんの看板。

あそこならトイレがある。きっとある。いや絶対にある!

しかも車ならものの数分で着くはず。
よし間に合う。
妻に即効向かうように依頼し、助手席に乗り込むおびわん。
【大崎八幡】さんを目指しました。

車内で超絶悶絶するうちに駐車場へ到着。
そのまま奇妙な歩き方で境内へと向かいました。
もちろん鳥居の前での一礼は忘れません。

導かれるように本殿方向へと歩みを進めると、
真っ先に飛び込んできた「お手洗い」の文字。

ひとつも疑ってなどいなかったのですが、
やはり発見した時には嬉しさがこみ上げてきました。

やれ助かった…

とはいえ最後まで油断はできませぬ。
一瞬の緩みが悲劇を生みます。
神域を汚す訳には参りません故、
キュッと引き締め、汗をかきかき個室に辿り着きました。

見れば、な…何とウォシュレット。

いやぁ確実に神様はいらっしゃいますね!
神様仏様大崎八幡様。
一生涯忘れることはできません。
こんなにもご縁を感じる神社さんがいまだあったでしょうか。

スッキリした後、きちんと参拝させていただき、
救っていただいたお礼をしてきました。

今回の一件で、おびわんにまた一つ縁深い神社さんが増えました。
誠に有り難いことでございますですm(_ _)m