今年の夏は新型コロナウイルスの流行を受け、
お盆の帰省を自粛された方が多いのではないでしょうか。
帰省をしなかったために
お盆にお墓参りができなかった方も多いかと思います。
お墓参りに行かれてない方は
「行かなきゃ」と強く思っておられるとことでしょう。
このコロナでなくても
とても遠いところにお墓がある方は
物理的にも頻繁に行くことは厳しいでしょう。
でも、実際にお墓に足を運ばなくても
ご自宅にいてご先祖様を想うだけで
お墓参りをされるのと同じように気持ちは通じます。
量子力学的に考えると
人の思考というのは時間も空間も飛び越えて行きます。
「去年の今頃は京都に旅行に行ったな」と思った時には
思考が去年の京都に行っていますよね。
それと同じように「ご先祖様に気持ちを届けよう」と思えば
ご自宅で手を合わせるだけで
お墓参りをしたのと同じことになります。
実際、笠原千津さんとのダブルセッションで
お客様と色々ご相談をしていたら
千津さんが言うには、お客様の横に
ご先祖様らしい方が一人現れたそうなんですね。
「今、後ろにいらしていますよ」
と千津さんがお伝えしたら
「あら、ではお墓参りに行かなきゃですね」
とお客様が言われたのです。
その一言で、先に現れたご先祖様以外の方が
次々とお客様の後ろに現れたそうです。
「お墓参りに行こう」と思っただけで
ご先祖様が嬉しくなって
集団で押し寄せたみたいです。
たくさんのご先祖様に守られたお客様でした。
もちろん、お墓に全く行かないというのも
ご先祖様は悲しいでしょうから
行ける時にはお墓参りに行くのもいいでしょう。
ご先祖様の誰か一人が欠けても
「自分」という存在は生まれなかったわけですから。